皆様こんにちは。ビアンキバイクストア丸の内店でございます。
本日はロードバイクがどのようにフレームから組み上がっていくかの大まかな手順や必要なパーツ等をご紹介させて頂きます。
新車を検討中の方や、現在お乗りの車体からのグレードアップを検討中の方にも参考にしていただければ幸いです。
ロードバイクの組み立てにあたって必要なパーツをご紹介いたします。
1フレームセット.
まずはフレームです。車体の性能を決める上で一番重要な部分になります。フレームには素材の違い、形状の違い、ジオメトリの違い、重量の違い、剛性の違いなどが挙げられます。
本日はBianchiのカーボンロードバイク、SPRINTのフレームを組み立てていきます。
2コンポーネントセット.
次はコンポーネントセットです。コンポーネントの違いによって変速の数(8~12s)や、重量、変速性能、剛性、ブレーキ性能などに違いがあります。メーカーもいくつかあり、『SHIMANO』・『CAMPAGNOLO』・『SRAM』などが主に挙げられます。
今回の組み立てではSHIMANOの新型『105 DI2』を使っていきます。
3.ホイール・タイヤ
次はホイールとタイヤです。フレームの次に車体のイメージを決める重要なパーツになります。
性能面の違いももちろんのこと見た目の違いもあるのでお好きなメーカーのホイールやタイヤを探してみて下さい。
今回はCAMPAGNOLOの『ZONDA』というホイールとPIRELLIの『P7 SPORT』というタイヤを使います。
4ハンドル、ステム、サドル等
残りはハンドル、ステム、サドル等のパーツです。それぞれ幅や長さ、形状、素材等により違いが出てきます。バラ組の場合はそれぞれお好みのものをお選びすることが可能です。
その他にも細かいパーツは使いますが大きなパーツで行くと上記の4点になります。
では早速ロードバイクを組み立てていきます。
まずはフレームセットの準備からです。フォークと呼ばれるパーツは初期状態では組み付けができないので長さを確認後、カットを行います。
その後フレームを綺麗に拭き上げ、ヘッド部分にグリスアップを行いフォーク、ステムを取り付けます。
その後ホイールにタイヤやスプロケット等の必要パーツを取り付けし、振れ取りを行ったあとに
取り付けできるパーツをフレームに取り付けていきます。
今回はDI2と呼ばれる電動式のコンポーネントの為このタイミングで配線を行います。
実はシートポストにバッテリーが入っています。
配線後、電動パーツの動作確認を行い、問題がなければBBとクランクと呼ばれるパーツを取り付けます。
その後は変速やブレーキの調整を行い、その後バーテープを巻いていきます。
上記手順が終わればロードバイクが1台組み上がります。
今回完成した車体がこちらです
ロードバイクの組み立て過程はいかがでしたでしょうか?
なによりもフレーム組では完成車と違い、世界で1台だけの車体をご用意することができます。
フレームだけで見るとあまりイメージは出来ないかと思われますが、今回のブログで少しでもイメージが付きやすくなれば幸いです。
直営店ではフレーム組はもちろんのこと、完成車につきましても一度分解をし上記のように再組み立てを行い、精度の高い車体のご納車を行っております。
ロードバイクを検討中の方はぜひ丸の内店にご来店いただきご相談いただければとおもいます。
お客様にぴったりな1台をご紹介させていただきます。
皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。
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